修理何でもQ&A
Repair Q&A
定期的なメンテナンスには何が必要ですか?
故障などがない場合、メンテナンスには調整・タンポ交換・オーバーホールなどがあります。
問題がなくても1~2回/年は、調整にお出しください。気がつかなくても調整は少しずつ変化していくものです。
徐々の変化ですから、少しずつ強く押えるなどの癖が付きやすいものです。
タンポは4~5年に1回交換が必要です。
そしてキィのガタやノイズ(雑音)、管体のキズ、凹などが目立つようになりましたらオーバーホールが必要となります。
楽器の手入れについて教えてください。
楽器を分解する等、技術的なことは必要ありません。使用後に管内の水分の除去と全体を軽く拭くことだけを心掛けてください。
キィの間の狭いところの掃除などをしますと、かえってタンポを汚したりしますので、調整にお出しいただいた時にお申し出ください。
キィオイルの注し方は?
基本的には、ご自分で行うことはお勧めしません。頻度としても1~2度/年ですので調整時に専門家にお任せください。
注しすぎて楽器を傷めてしまう恐れがあります。
お母さんが昔使っていた楽器ですが使えますか?
もちろん大丈夫だと思います。
古いものだと思いますので、分解掃除をしてタンポ交換をすれば、また良い状態で使うことができますのでご安心ください。
何日くらいで修理できますか?
通常のオーバーホール、タンポ交換などで、お送り頂いてからお手元に楽器が戻るまで、1週間~10日くらいです。
演奏会など特別なご事情があれば3日前後でお受けする場合もありますし、
修理によっては、1ヶ月くらいお時間を頂く場合もあります。
例年、秋も深まった頃から、新学期を迎えた春にかけてが修理の忙しい時期です。
この間、上記より若干日数がかかる場合がございます。
また、夏から初秋にかけてが比較的空いていますので、この時期にオーバーホールなどされるのも良い方法です。
楽器を落としたらキィが動かなくなったんですが・・・。
ん~、困りましたね。フルートは繊細な楽器です。落としたりしないように大事にお使いくださいね。
恐らくキィかポストが曲がったんだと思います。修正はできますので一度ご相談ください。
ジョイントがゆるくて落ちそうなんですが・・・。
頭部と足部のジョイントは、大変精度が必要なところです。ゴミが付いて固くなったり、キズが付いて抜けなくなったりします。
また長く使っていますと磨耗してゆるくなったりしますので定期的に調整に出してください。
そのまま放っておくと抜けて落ちてしまったり、かたくなって外せなくなったりしますので注意してください。
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